BLENZ
[ 2009.09.21 ]
タンネ@戸隠
「小鳥のさえずりで、きっとお目覚めですよ〜」
そんな若奥さんの予言に反し、わたしが起きたのは、7時半。i Phoneの目覚ましでだった。
◆ ◆ ◆
でも、部屋の窓を開けてすぐ、頭も身体もが軽いのに気がつく。
頭痛が消えている。
たった1泊で、たいへんな効用。
ナンなんだろう。不思議だ。
大自然こそ、最も優れたヒーラーだ、ということなのだろう。
和食の朝ご飯をいただく。
卵も、きのこもとれとれだ。
きのこは、山でとってきてくださったという。
元気がでてこないはずがない。
細身のインゲンなど、あまり美味しくて、ちょっと忘れられない。
◆ ◆ ◆
今日は、奥社にお参りに行って、夕方には東京に戻る。
だから、朝の間に「大将」の話も聞きたい。
戸隠神社の奥社は、龍神さまが祀られているが、その大将の名刺を改めていただき納得した。
名前が、「龍平」だ。
龍神さまに、ここに呼ばれたのだ。
大学時代に戸隠に初めて来て魅せられてから、半世紀。
今では、お坊様のような風貌だ。そして、畑仕事が何より楽しいとおっしゃる。
彼の博識に頼り、この辺りの「鬼姫さま」のはなしを、濃いめのコーヒーを飲みながら聞く。
神話も伝説も、こういった強い気をもつ場所では、生き続けるのがたやすいだろう。
大将に聞くと、昨今のスピリチュアル流行りから、ここ数年で戸隠を1人で訪ねる女性が格段に多くなったそうだ。
戸隠五社を参拝し、「すっきりしました〜」と喜んで帰っていくという。
そんな女性の一人旅にも、
食いしん坊さんの旅にも、わたしはタンネに泊ることを勧めたい。
◆ ◆ ◆
大将に、奥社入り口まで送っていただき、さぁ、片道30分の参道を行こう。
「下馬」の石碑にシンクロニシティを感じ、いわなの泳ぐ池をまずは飽きずに見る。
次回につづく。






