BLENZ
[ 2009.06.09 ]
エハン・デラヴィ著「地球巡礼者」
昨日、川瀬勝さんからいただいた「地球巡礼者」を開く。
「アースピルグリム」。
著者のエハン・デラヴィは、日本在住ですが、1952 年スコットランド生まれ。
人間が変わるためには、「巡礼」が必要だというのです。
本著と映画を平行して製作を進め、映画も完成し、各地で公開が始まりました(本著にも映画のダイジェスト版がついています)。
その映画「アースピルグリム」は、エハン・デラヴィのライフワークなのです。
この本には、面白い人とのインタヴューがたくさん載っています。
たとえば、英国シューマッハ・カレッジで、「エコ・スピリチュアル」を提唱している、サティシュ・クマール。
世界中の先住民と出逢い、研究した冒険家/人類学者の、ウェード・デイヴィスなど。
いつもですが、川瀬さんの正確にしてよどみない翻訳のおかげで、内容がすっと胸に修まっていきます。
もちろん「四国巡礼」にも一章をさいていますが、エハン自身、その四国巡礼中に、映画の企画を思いついたというのです。
「ハラメインもこのことはよく知っている。
『人間はけっして孤独などではなく、システムとして孤立してもいないこと。
真空空間を通して宇宙のあらゆるものと、つながっていること。
大きなものから、限りなくしい小さなものまで続く、この驚くべき無限の連続体の一部だということ。そして、誰もが自然という輪の一部であること。
そして、自己について学び続ける無限の情報ループのなかで、人は実は真空の空間に影響し、逆にそこから影響されているのだということです。
そして、その視点からこそ、人は自分の力を感じ、宇宙とのつながりを感じ、テクノロジーや物理学や科学一般に対する理解にその力やつながりを適応して、世界を変容させていかなければならないのです」
まずは、ちょっと近くを歩いてきます。
急に、歩きたくなってきました。






