Music Diary
[ 2010.03.08 ]
Branford Marsaris 4 @Blue Note Tokyo
ブランフォード・マルサリスが、やっと3年半ぶりに日本に戻ってきました。
ブルーノート東京で、火曜日の9日まで、その後名古屋ブルーノートでの公演もあります。
「新加入のドラマー、ジャスティン・フォークナーを連れて初めての来日になるから、楽しみにしていてね!」
とのブランフォードのことばがあったので、首を長くして待っていた今回の来日。
それが、あろうことか、致し方ない事情が起こり、ジョーイ・カルデラッツォの来日が遅れてしまったのです。
最初の1日は、片倉真由子、次の2日間は小曽根真がトラをつとめるという(贅沢!)、不幸中の幸い的な偶然の産物を聴衆は楽しむことができました。
わたしは、真由子ちゃんの1stを聴きましたが、よくやっていた!
すごいガッツだった。臆することなく、ちゃんと自分のピアノを弾いていた。誇りに思いましたね。
それにブランの〈スターダスト〉や、〈アワー・ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ〉を聴くことは、近年なかなかありませんから、楽しみました。
小曽根さんは、超多忙の中、2日間にわたってバンドのピアニストとして参加。なんという、すてきで温かいミュージシャン・シップでしょう。バークレー音大の同級生でもあり、来日するといつも小曽根さんのラジオ番組に出演したり、一緒にゴルフに行っていますから、2人は今でも大の仲良し。
それが、こんな緊急時にも、大きく功を奏したのです。
ブランフォード自身も、この2人の偶然以上のものを音楽にもたらしたトラさんには、多大に感謝していました。
ですが、ブランフォード・バンドの真骨頂は、そのバンドとしてのサウンドにあります。躍動、そして熱量にあります。トラの3日間は、それぞれのピア二ストにあった曲をなるべく演奏したということで、片倉の日はセロニアス・モンク、小曽根さんのときはスタンダードを中心に演奏されたのでした。
さぁ、そのジョーイが今日到着しました。
ですから、本来の音楽を聴けるのは、今夜からです!
エリック・レヴィスの、深くてパワフルな、すごすぎるベース!
新加入のジャスティン・フォークナーのドラムスは、4ビートを叩いても、21世紀の音がします!それは彼の年齢と無縁ではありません。フィラデルフィア出身の、弱冠18歳。左手に、ご注目ください。
「フィラデルフィアの高校でジャズを教えたとき、キッド(子供の意)がいたんだ。で、誘ってみた。この1年間でキッドがなしとげた成長は、すさまじかった。これからを、楽しみにしていてほしい」とブラン。
さぁ、ブルーノートへ参りましょう〜
2010 3.5fri.
1ST
1.THE RETURN OF JITNEY MAN
2.TEO
3.STARDUST
4.52ND STREET THEME
5.OUR LOVE IS HERE TO STAY
6.THE LAST GOODBYE
7.EVIDENCE
8.STRAIGHT NO CHASER
2ND
1.THE RETURN OF JITNEY MAN
2.STEEPIAN FAITH
3.THE BLOOSOM OF PARTING
4.IN THE CREASE
5.ST. LOUIS BLUES
6.ORNITHOLOGY







