Music Diary

[ 2010.04.14 ]

レディー・ガガの人気の秘密

レディー・ガガ、来日してからというもの、ますます女性誌に取りあげられて、ポップス・シンガーというより、隣のきれいで変わったお姉さんといった体。

レディー・ガガは、元来、ダンス・ミュージックを引っさげて、ヒップホップやR&Bが独占するアメリカのミュージック・シーンに殴り込みをかけた過激なシンガーです。

歌い踊り、脱ぎ、バイ・セクシュアルであることを公言し、衣装も何もかも激しく奇抜。

彼女に比べたら、マドンナの露出には意味があります。
ガガは、無意味に裸になるところがわたしには解らず、若者には面白がられていますw

彼女は歌唱力もありますが、たとえばドレス姿でピアノの弾き語り中、唐突に鍵盤の上に片足をあげ、そのまま歌い続けるのですね。どーして!?

来日時も、ピアノのイスの上に立って、そのまま膝を伸ばしたままピアノを弾いたそうです。
これは、つらいだけ。
でも、その風変わりさがウケるわけで、創意工夫する彼女の頭の良さが見えてきます。

そして、それがガガの欠点でもある。

「ナンセンス!」
初めてレディー・ガガを見た人はその数々の行為を笑いますが、と同時に一度見たら忘れられないのがガガなのです。

ヒット曲のリミックスを網羅した『ザ・リミックス』も好セールスをあげ、ガガの快進撃は止まりません。
       ◆          ◆          ◆

レディー・ガガは1989年、ニュヨークのヨンカースで、IT企業に勤める両親のもとに生まれました。
イタリア系ですから、オペラとフランク・シナトラを聞いて育ったのです。これは幸運。

パリス・ヒルトンも通ったカトリック系名門女子高をに通いましたが、中退。
ウェイトレスのアルバイトで生活費を稼ぎながら、ロックバンドで活動を始めたといいます。ここは健気。

プロデューサーのロブ・フサリが彼女を「レディー・ガガ」と呼び始めたのは、クイーンの名曲「レディオ・ガガ」を連想してのこと。

2008年のデビュー・アルバム『フェイム』は今も売り上げを伸ばし500万枚に達し、メディアを振り回すディーバ振りはマドンナの後継者といわれています。

でも、先ほど書いたように、ガガの裸には物語がありません。あまりにダイレクトな性表現は、「見るだけでいい」「実際にはしない」という非リア充の象徴です。

「いずれはわたしをサポートしてくれる男性と一緒になって、子供が欲しい」。

そう語る一面もあるガガなのですが、悪いけれど、そのインタヴューは見なかったことにします。
もう少し、暴れてほしいですからね!

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Lady Gaga REMIX official  photo credit David La Chappelle.jpgストーリーに無関係に脱ぐ。これが、レディー・ガガの真骨頂!

Outlook.jpgレディー・ガガ『ザ・リミックス』(ユニバーサル ミュージック UICS-9118)