Education
[ 2009.07.22 ]
「第二の幼稚舎」開設延期
慶應義塾に奉職していても、塾の事情は新聞で知るのがふつーです。
わたしは紙では毎日新聞を読むが、webでは、(いえ、今はTwitterなのですが)朝日新聞、NY Times、Japan Timesのヘッドラインをザッと見ます。
朝日、2009年7月21日22時45分の配信で『慶応「第二の幼稚舎」開設を延期 経営不振で見直し』のヘッドラインを見つけました。その記事は、下記のようなものでした。
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慶應義塾が21日、横浜市青葉区に計画中の小中一貫校の開設を延期すると発表。08年度決算が269億円の支出超過に陥った影響で、事業の見直しを進めており、同日の評議員会で決めた。
定員120人を予定していた新しい小中一貫校は、慶應義塾創立150年記念事業の目玉の一つ。用地は約54億円で横浜市から購入済みで、今秋着工し、11年4月に開設予定だった。人気の慶應幼稚舎(東京都渋谷区)に続く「第2の幼稚舎」として注目されていた。
ところが、昨年来の金融危機が学校経営を直撃。開設の時期や、建設費をどう見直すかは今後の財政状況を見ながら検討するとしている。
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慶應義塾幼稚舎は、1874(明治7)年に、福澤諭吉の全幅の信頼を受けた高弟である和田義郎先生が、塾中最も幼い数名を三田の慶應義塾構内にあるご自宅に寄宿させて、ご夫妻で教育を行ったのがその始まりです。
最初は「和田塾」と呼ばれていましたが、1880(明治13)年頃より「慶應義塾幼稚舎」と称するようになりました。
1898(明治31)年、慶應義塾の学制大改革により、幼稚舎は小学校として位置付けられることになり、日本で最も古い小学校の一つで、2009年には創立135周年を迎えました。
「独立自尊」と「よく学び、よく遊べ」が、幼稚舎の教育方針ですが、担任の6年持ち上がり制などユニークな教育でも知られています。
「科」や「学部」をつくるのでも大事業ですから、「学校」をつくるには、理念からエンピツまで、そろえるのがたいへんです。
機が熟すまで、わたしたちも待ちたいと思います。







